ユーザベースグループの株式会社UB Ventures(以下、UB Ventures)が運営する、日本の産業を進化させる起業家のためのソーシャルクラブ「Thinka(シンカ)」は、3期目となる3rd Batchのメンバーを決定いたしました。
UB Venturesが運営する「Thinka」は、2019年4月にスタート。1st / 2nd Batchでは、サブスクリプション・B2B SaaS領域で挑戦する起業家が集まり、スタートアップ経営に関するリアルな知見を共有してきました。そして現在「Thinka」を卒業したスタートアップは、着実な成長を遂げています。
3rd Batchでは「Thinka」卒業生からの招待のほか、Webでの公募も行い、過去最も多い10名超の起業家を選出いたしました。今回はサブスクリプション・B2B SaaS領域に留まらず、幅広い領域で挑戦する起業家が参加しています。
「Thinka」では、シード(※1)〜シリーズA調達(※2)のために必要な学びの場を提供し、次世代を担う起業家の成長に貢献してまいります。
※1 シード:事業の構想段階、あるいはプロトタイプができた段階
※2 シリーズA調達:事業が軌道に乗り顧客が増え始める成長段階
<Thinka 3rd Batch メンバープロフィール>
渡邊将太(9seconds株式会社)
事業内容:Conversational Marketing Platform(Web営業・訪問者分析SaaS)
コメント:
9secondsは、B2B企業のWebサイトを「情報提供・収集の場」から見込み顧客との「コミュニケーションの場」へ変えるプロダクト「Quicker(クイッカー)」を開発、提供しています。見込み顧客とのオンライン上のあらゆる接点(Webサイト、バナー広告、メール、資料閲覧時)で、「対話」ができるプラットフォームを目指しています。
吉田健人(株式会社BetaMind)
事業内容:B2B特化の動画マーケティング・セールスツール
コメント:
BetaMindでは、B2B企業のマーケティング・セールスにおける動画コンテンツの活用を促進するサービスを開発しています。B2B企業のGTM(Go-to-Market)全体で、顧客中心の購買体験を実現するための基盤を目指します。
川端一広(Contrea株式会社)
事業内容:病院向けのクラウド型Patient Engagementシステム
コメント:
Contreaはインフォームド・コンセント(患者さんへの病状や治療の説明)に特化し、動画による説明サポートを行うプロダクト「MediOS」を病院向けに提供しています。標準化された説明は動画で、患者さんとの信頼構築に重要な「個別の説明」は医師が行うことで、医療現場の業務効率化と患者エンゲージメント向上を両立するプロダクトを目指しています。
吉田和史(any株式会社)
事業内容:ナレッジ経営クラウド
コメント:
anyは、個人のナレッジを引き出し、組織全体のパフォーマンスを最大化するナレッジ経営クラウド「Qast」を提供しています。30年間最適解がなかったナレッジマネジメント領域の課題を解決していきます。利他的精神によって成立するナレッジ経営を世の中に浸透させて、チームシップが根付いた世の中にするのがビジョンです。
藤川淳史(Newt株式会社)
事業内容:ヘッドレスCMS(Contents Management System)
コメント:
私たちは、プロフェッショナルな制作チームのためにデザインされた、新たなヘッドレスCMS「Newt」を開発しています。Newtは、開発・デザイン・コンテンツ制作といった様々な専門スキルを持つユーザーから利用されることを想定しており、全てのユーザーが自身のスキルを十分に発揮しクリエイティブな仕事をする手助けをします。10年以内にCMSのグローバルNo.1となることが目標です。
迫田亮太(Re.Hatch株式会社)
事業内容:企業の意思決定を支える広告改善のプラットフォーム
コメント:
Re.Hatchは、広告改善プラットフォーム「Dashboard ONE」を提供しています。ノーコードで広告効果を改善するダッシュボードを構築可能です。今後は、広告効果改善までを価値としてサービス提供していきます。
古平翔太(株式会社トイカケ)
事業内容:サブスクリプションモデルのセルフコーチングアプリ
コメント:
「自分がどうしたら良いか分からない」と悩む、Z世代を中心とした若手ビジネスパーソンをターゲットにし、一人でできるコーチングアプリ「トイカケ」を開発しています。専門家が監修したコーチングのプログラムをアプリ上で回答することで、自己認識のズレを解消し、毎日をポジティブに生きることを目指しています。
樋口海(株式会社Srush)
事業内容:マーケティング、営業、カスタマーサクセスに特化したエンジニアスキル不要のフルマネージド型分析SaaS
コメント:
Srushが提供する「Sales Rush Board」は、ExcelやSFA(セールス・フォース・オートメーション)/ CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)単体では実現できない、BIツールでは難しすぎるといった課題を解決するフルマネージド型分析SaaSです。超簡単データ接続、一瞬でグラフ化、AIと機械学習による高度分析、といった3つの価値でスタートアップから上場企業まで多くのお客様が利用中です。
加藤清紀(株式会社foodrobe)
事業内容:健康食に特化したレシピサブスクリプションプラットフォーム
コメント:
foodrobeは、健康食レシピのサブスクリプションができるモバイルアプリ開発を行っています。毎日の食事について「美味しいけど不健康」「健康的だけど味気ない」など、食と健康に対する不平不満を解決することが目的です。将来はフードテック領域、ヘルステック領域にて、世界中の人々に対して食と健康への不平不満を解消するサービスを展開します。
兵藤佑哉(株式会社zipunk)
事業内容:PLG(Product-Led Growth)モデルのビデオメッセージSaaS
コメント:
zipunkは、ビデオメッセージを非同期的な業務コミュニケーションに活用するSaaS「Quden」を開発しています。2021年9月10日のβ版リリース後、リモートワーク下の業務指示やフィードバック、顧客向けの自社製品紹介(CS)などに活用されており、マストハブ化に向けてユーザーと向き合いプロダクト開発を進めていきます。
上山開(株式会社Spornia)
事業内容:スポーツクラブやアスリートのスポンサーセールス業務効率化サービス
コメント:
Sporniaでは、スポーツクラブやアスリートのスポンサーセールス業務を効率化する「DS-Port」を開発しています。DS-Portにより既存のスポンサー業務にかかる工数を削減し、デジタルメディアを活用した新規の広告枠営業を促すことで、スポーツクラブ運営におけるさらなる売上づくりに貢献します。
吉田博幸(株式会社Nexceed)
事業内容:建設DXを加速させるBIM施工情報プラットフォーム
コメント:
Nexceedは、3Dの図面で施工管理が行えるサービス「BIMXD」を開発しています。建設業界の3Dモデル化は国を上げてのプロジェクトになっていて、国内だけでなく世界的に注目されている分野です。我々のサービスを通じて、日本の施工技術が世界のデファクトになることを目指しています。
Thinkaについて
日本の産業を進化させる起業家のためのソーシャルクラブ。「失敗から学ぶ」をテーマに最前線で活躍する起業家や事業家を招待し、生々しい体験をシェアする会を開催したり、Thinkaメンバーの直近の悩み・学びについてライトニングトークを行ったりと、招待制でクローズドなクラブだからこそできる、失敗の共有と学びの場を提供しています。
Thinka プロジェクトページ:http://thinka.tokyo/
お問い合わせ先
株式会社ユーザベース(PR担当)
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