ユーザベース、大企業グループ支援専門チームを立ち上げ、担当役員を選任　BtoB SaaSプロダクト横断の価値を創出・提供する組織へと転換

株式会社ユーザベースは、BtoB SaaS事業において、これまでプロダクト（SPEEDA、INITIAL、FORCAS）ごとにサービス提供していた組織から、顧客ニーズに合わせてプロダクト横断の価値を創出・提供する組織へと転換します。その執行体制を強化するために、2024年1月1日付で、大企業への支援を専門的に行うチームを立ち上げ、担当執行役員に光岡亮介を選任しました。

ユーザベースでは、経済情報プラットフォーム「SPEEDA」、スタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」、営業DXソリューション「FORCAS」など、複数のSaaSプロダクトを展開しています。

私たちはこれまで、プロダクトごとに顧客に向き合う組織体制をつくり、経済情報の力を通じた企業課題の解決に取り組んできました。一方で、大企業を中心に、複数のプロダクトを導入いただき競争戦略・顧客戦略・人材戦略の策定および実行といった、部門横断的な取り組みに寄与できる事例が増えています。

▼SPEEDA・FORCASを同時利用する企業の一例
「富士通が挑む”顧客への提供価値最大化”に向けたデジタル変革」


「経営のスピードを向上させ、激しい競争環境の変化に適応し、持続的な成長を実現する」。そのような想いを持つユーザーのみなさまに、SaaSプロダクトと人の力で全力でサポートするために、プロダクト横断の価値を創出・提供する組織への転換および執行体制の変更を決定しました。

また、大企業向けの総合支援を専門的に行うチームも新たに立ち上げます。同チームでは、経済情報のエキスパートとして、経営の意思決定に伴走するパートナーになることを目指します。そのために、競争戦略・顧客戦略を支援する各BtoB SaaSプロダクトに加えて、人材戦略を支援するプロダクト（NewsPicksの法人向けソリューション）の導入支援、人的サポートを包括的に行います。担当執行役員には、2018年のユーザベース入社以来、長らく大企業の課題解決を支援してきた光岡亮介を選任しました。

保険業界で生命保険・損害保険の法人営業やパートナーセールスに従事した後、2018年にユーザベースに入社。2020年にSPEEDA事業全体のカスタマーサクセス部門の統括、2021年よりSPEEDA事業にて大手企業を専任で担当する組織の立ち上げを担当。2023年7月よりSPEEDA EXPERT RESEARCH事業も統合した大手企業の支援組織の責任者。2024年1月より現職。

コメント
2018年にユーザベースに入社してから約6年に渡り、大手企業の営業部門・事業開発部門・経営企画部門の皆さまとさまざまなプロジェクトでご一緒してまいりました。かつてない激しい外部環境変化の中で新しい情報収集の在り方が必要であることを強く感じており、これまでの各事業単位の支援に留まらず、社内外全てのアセットを用いた支援体制の構築に取り組んでまいります。

皆さまのお悩みにユーザベース全てのサービスで向き合い、今後の我々自身の事業開発も通じて皆さまの事業成長・成功に貢献してまいります。


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