富士通は、経営戦略の一環で、営業・マーケティングを横断的に連携して生産性を上げ、売上拡大・収益を最大化させるフロント戦略として、データを活用したデジタルセールスモデルの構築を目指しています。
多数の商材を有する同社にとって、販路を可視化するための業界分析や、業界特定後のターゲティング戦略、さらに営業連携や営業推進といった幅広い場面で、社内外のデータを組み合わせた分析と活用は重要なテーマでした。
そこで、両社は今後連携を深め、SPEEDAとFORCASの同時運用により、富士通のデジタルセールス組織におけるデータ活用の加速および新たなセールスモデルの共創を進めていくことになりました。
富士通のデジタルセールスモデルと、関連するユーザベースのプロダクト群
<富士通株式会社 CRO室 Deals Creation デジタルセールス組織の目指す変革>
- 営業とマーケティングを繋ぎ、収益を最大化するフロント戦略企画・実行
- エンタープライズでの新たなインサイドセールスモデルの構築・推進
- 顧客提供価値最大化に向けたアカウントプラン戦略の強化・推進
<ユーザベースが取り組む支援>
- デジタルセールスにおいて必要となる調査分析を効率化するツール導入
- デジタルセールス等の立ち上げ・推進コンサルティング支援
- アカウントプランニング支援/顧客課題を紐解くリサーチ支援 など
今後もユーザベースは「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しめる世界をつくる」というパーパス実現に向け、データ活用と運用支援を通じて企業の総合的な経営改革の支援に取り組んでまいります。
具体的な両社の取り組み
1)富士通が挑む”顧客への提供価値最大化”に向けたデジタル変革
CRO室 Deals CreationのDigital SalesチームとDiscovery Workshop / Discovery Discussionチームの皆様にご協力いただき、SPEEDA・FORCASの活用方法と同時導入後の変化、今後の展望についてインタビューを実施しました。
2)富士通株式会社 CRO室 Deals Creationの皆様向け 特別セミナーの実施
2023年12月6日、ユーザベース 代表取締役 Co-CEOの佐久間 衡が登壇し、スピーディーな実行を支える組織変革をテーマとしたセミナーを実施しました。
デジタルセールスを加速させるツールの提供だけでなく、組織デザインなどデジタルセールスを進める上での風土づくりまで一括して意見交換を進めています。
セミナーレポートURL
ユーザベースでの組織開発経験から考える 変革と成長を実現する 組織と人材の創り方
富士通株式会社 CRO室 Deals Creation(デジタルセールス) Head of Deals Creation 友廣 啓爾 様 のコメント
デジタル化が加速しづらい営業領域においてユーザベース様が提供されるサービスや製品はもはや唯一無二、且つ、もはや活動を行う上での必須アイテムとなっています。その中でユーザベース様と戦略的に共創させていただくのは光栄であり、大変重要な機会だと感じています。日本だけに及ばず海外ビジネスを活性化できるよきパートナーとなれるよう一層努力する所存です。
株式会社ユーザベース SaaS事業 大企業グループ総合支援 SI業界担当 General Manager 木部 心紀のコメント
富士通 CRO室 Deals Creation様が推進する、営業・マーケティング組織の垣根を越えた「デジタルセールモデル実現」に向け、組織戦略のパートナーとしてご一緒できていること、大変光栄に思います。「顧客起点での経営・組織戦略の実現」は多くの組織が関与しなければならない複雑な領域ですが、解決策の模索を共に進め、企業の競争力強化に資する一手を常に共創できるよう努めてまいります。
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ユーザベース 広報担当
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