INITIAL、国内スタートアップ資金調達状況を伝える『Japan Startup Finance 2023』を公開

スタートアップ情報プラットフォーム「INITIAL」（現 スピーダ スタートアップ情報リサーチ）は、2023年（2023年1～12月）の国内スタートアップ資金調達状況を伝える「Japan Startup Finance 2023」を集計し、1月31日（水）にINITIAL内で公開しました。
『Japan Startup Finance 2023』は、先日公開した速報レポートの決定版となり、総図表数100点以上を掲載。網羅的にスタートアップの資金調達動向を掴むことができます。

『Japan Startup Finance 2023』は下記よりダウンロードいただけます。
https://initial.inc/enterprise/resources/japanstartupfinance2023

（1）資金調達概況
・国内スタートアップの資金調達動向
・設立後経過年数別の資金調達動向
・資金調達規模別の動向
・地域別の資金調達動向
・大学発スタートアップの資金調達動向
・（ご参考）国内スタートアップのデットファイナンス

（2）INITIALシリーズ
・INITIALシリーズ別の動向（シリーズ別の資金調達額、希薄化率、到達月数など）

（3）セクター
・セクター別の動向
・研究開発型
・SaaS
・FinTech

（4）EXIT
・IPOの状況
・被買収などの状況

（5）投資家
・投資家タイプ別の投資動向
・VC属性別の投資動向
・系統別の投資動向
　（属性別投資額、属性別1件あたりの投資額中央値、投資を行った投資会社数の推移、属性別投資先数の推移など）

（6）ファンド
・ファンド設立動向概要
・規模別のファンド設立動向
・2023年設立ファンド一覧
・2023年設立ファンドに対するLP出資一覧
・選好別のファンド動向
・VC種別ファンド設立動向
・事業会社系の動向

スペシャルコンテンツ：
① 大企業とスタートアップの今 ～第1回スタートアップフレンドリースコアの結果を通じて～
早稲田大学大学院経営管理研究科教授／経団連スタートアップフレンドリースコアリング検討会主席研究委員　入山 章栄氏

② 一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会（JVCA） 代表理事（会長）インタビュー
株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ（UTEC）共同創業者・代表取締役社長CEO / マネージングパートナー　郷治 友孝氏
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ 代表取締役・General Partner　田島 聡一氏

本レポートでは、公開情報だけでは即時取得できない情報範囲において、ベンチャーキャピタルをはじめとする投資会社の皆様に「投資アンケート」をお願いしています。今回は、過去最多となる136社にご協力いただきました。

当レポートは日本のスタートアップについてのファクトデータとして、広く周知されるべきものと認識しており、無料公開しております。制作にあたり、例年およそ30社だった投資アンケートは、今回136社のご協力を得ることができました。年末年始のお忙しい時期にご協力いただきました各社に改めて御礼申し上げます。皆さまのご協力が多ければ多いほど、網羅性が高まり、正しい現在地を知ることができます。
また、政府によるスタートアップ育成5カ年計画をはじめ、年々スタートアップを取り巻く環境は進化していると感じています。弊社の公開する定量的なデータをもとに、新たな政策や施策をはじめ、さまざまな議論が行われますと幸いです。また、当データの個別解説や議論についても積極的に行いたいと存じますので、ぜひお声がけくださいませ。

2月15日（木）には、同レポートに関する解説や記事、市場全体の動向に関する分析、今後の見通しなどを解説するオンラインセミナー「【解説セミナー】2023年 国内スタートアップ資金調達動向 -Japan Startup Finance 2023-」を開催します。
当日は、ベンチャーキャピタル・アニマルスピリッツを運営する朝倉祐介氏と、同レポートの執筆者であるユーザベースのシニアアナリスト・森敦子が、スタートアップの最新動向を経済的・心象的変化を含めて解説します。


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