株式会社ユーザベース(以下、ユーザベース)は、2024年9月17日付で一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したことをお知らせいたします。
経団連加入の目的
大企業の進化は、日本経済全体の成長・活性化に大きな影響を与えます。
ユーザベースは、経営のスピードを上げる情報プラットフォーム「スピーダ」と、ソーシャル経済メディア「NewsPicks」を展開しており、多くの大企業のデジタルシフトを加速させてきました。
特に近年においては、「経営のスピードを向上させ、激しい競争環境の変化に適応し、持続的な成長を実現する」ことが大企業にとって緊迫の課題となっており、私たちも大企業グループ総合支援のチームを立ち上げるなど、経済情報のエキスパートとして包括的なサービスを提供する体制を強化しています。
私たちのサービスの根幹となるのは、データ×AI×エキスパートによる独自の経済情報基盤であり、直近ではAIを活用したプロダクト開発に注力しています。
経団連では、2023年6月に提言「AI活用によるSociety 5.0 for SDGsの実現に向けて」を発表しており、提言「AI活用戦略~AI-Readyな社会の実現に向けて~」(2019年2月)も踏まえ、人工知能(AI)はSociety 5.0 for SDGsの実現に向けた中核技術の一つであるとの認識を示しています。
今回の提言では、AIのさらなる活用に向けた方策として、AIを最大限に活用することで生産性を大幅に向上すべく、AI-Readyを超えたAI-Powered(組織全体がAI活用を前提としている状況)を早急に実現することが求められるとしています。
スピーダは「AIセールストーク自動生成」「AI決算サマリー」など、AI活用によりユーザー企業の生産性向上に資する機能を提供しており、今後も新機能の開発を加速させていきます。
また、NewsPicksにおいても、AI活用に関するオリジナル記事・特集、専門家や有識者によるコメント・トピックス記事が多く公開されており、経済の未来をひらくメディア・言論空間として役割を果たしていると自負しています。
ユーザベースのパーパスは、「経済情報の力で、誰もがビジネスを楽しむ世界をつくる」です。AI活用は、そのために非常に重要なテーマだと考えています。
私たちは経団連の一員となることで、経団連が掲げる「AI-Powered化」やその他領域において、会員企業の皆さまと協力・連携して、日本経済の活性化に貢献していきます。
日本経済団体連合会(経団連)について
経団連は、日本の代表的な企業1,542社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体106団体、地方別経済団体47団体などから構成されています(2024年4月1日現在)。その使命は、総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することにあります。
団体名:一般社団法人 日本経済団体連合会
会長:十倉 雅和
所在地:東京都千代田区大手町1-3-2 経団連会館
https://www.keidanren.or.jp/
お問い合わせ
ユーザベース広報担当
https://www.uzabase.com/contact/