ユーザベースグループの株式会社ジャパンベンチャーリサーチは、起業家とサポーターがつながるライブアプリ「ami」のα版をリリースいたしました。
amiは、スタートアップを運営する起業家の方がライブ配信を行い、起業家とライブ参加者の直接のやり取りを元に共感が生まれ、スタートアップと、その挑戦を応援するサポーターのつながりをつくるアプリです。
現在、テストユーザーのみ利用可能なα版として、一部の方々向けに提供しています。一般リリースは今秋を予定していますが、以下のページから事前登録も受け付けています。
https://ami.live/
※対象:スタートアップを運営する起業家の方(ライブ配信者)、起業家の挑戦を応援するユーザーの方(ライブ視聴者)
起業家は、自己表現を通して新しい世界を切り開く、アーティストのような存在です。アーティストと同様に、発信する世界観に共感し、応援するサポーターのコミュニティがあってこそ、起業家の挑戦は加速していくと私たちは考えています。
特に、メディア露出や情報発信が難しい創業初期のスタートアップこそ、応援してくれるサポーターが必要です。起業家が、サービスを生み出すにいたった原体験や実現したい世界などをライブ配信し、ライブ参加者に共感が生まれることで、起業家と挑戦を応援するサポーターがつながるサービスを目指します。
ユーザベースグループの株式会社ジャパンベンチャーリサーチは、「挑戦する勇気と機会を生み出すプラットフォームをつくる」をビジョンに掲げ、日本最大級のスタートアップデータベース「entrepedia」を運営しています。「ami」は、ジャパンベンチャーリサーチの第2のサービスとなります。
<amiサービス内容>
ami.story(自動再生ストーリー):
スタートアップの「解決したい課題」、その背景にある「原体験」、現在想定している「解決方法」、そして「実現したい未来」について、短時間の自動再生ストーリーを提供し、そのスタートアップに興味を持ち、ライブ配信に参加してもらうきっかけを提供します。
ami.live(ライブ配信):
上記のstoryを深掘りしたり、ライブ参加者の質問に答えたりすることで、興味を共感に育てることを目指します。ユーザーはライブ配信の場で、そのスタートアップを応援するコミュニティに参加する選択ができ、「つながり」をつくることができます。
ami.community(サポーターサイト):
スタートアップがつながりを持った人とやり取り出来る場を提供します。「応援しようという強い共感」に育つには過程が必要です。起業家が解決すべき課題に真摯に向き合い、行動し続ける過程を共にする。その過程があってこそ、起業家のストーリーが自分のストーリーに重なり、強い共感が生まれます。その過程がオープンになることで、共感の連鎖が生まれ、プロダクトマーケットフィット、採用、マーケティング、資金調達などの課題解決をサポートするコミュニティが生まれていきます。
<ジャパンベンチャーリサーチ代表取締役 佐久間衡のコメント>
amiはユーザベースの原体験を元にしたサービスです。私は2013年半ばから約4年間、ユーザベースの最初のサービスであるSPEEDAの日本事業を担当してきました。
2013年当時、SPEEDAにはすでに「応援するコミュニティ」が存在していました。それは、ユーザーの理想に応えるスピーディな開発、ユーザーの要望に高い専門性で応えるコンサルタント、そして何より、ユーザベースメンバーのユーザーの課題と向き合う誠実な姿勢によってつくられたものだと思います。
そして、そのコミュニティの中から顧客紹介が生まれ、口コミでのマーケティングが生まれ、共感が高まり会社にジョインしてくれる方が生まれ、また、ユーザーの声と真摯に向き合うことで、SPEEDAはすばらしいプロダクトに進化してきました。
これが、ユーザベースの原点だと考えています。私が今代表を務めるFORCAS(ユーザベースグループ)でも、「ユーザーとの共創」をビジョンの中に掲げ、「ユーザーと一緒に開発してこそ、真の問題解決は達成される」と考えています。これは、企業とユーザーを分ける考え方ではなく、その垣根を無くし、両者を包含する考え方です。
その考え、原体験を元に、スタートアップの挑戦を加速するコミュニティが生まれるサービスをつくりたい。そして、そのコミュニティの中で、ユーザーは起業家の挑戦を疑似体験し、自分の挑戦への勇気を得て欲しい。そうすれば、挑戦する勇気の連鎖が生まれて、世界は変わる。もっと面白い世界になる。その想いでamiをつくっています。
<お問い合わせ先>
株式会社ジャパンベンチャーリサーチ・ami担当
https://ami.live/contact/