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FORCAS、企業データの連携機能を強化

2020/03/15

FORCAS、企業データの連携機能を強化

ユーザベースグループの 株式会社 FORCASは、セールスフォース・ドットコムが提供するクラウド型の営業支援・顧客管理ソフト『Salesforce Sales Cloud(以降、Sales Cloud)』と企業データ連携ができる、B2Bマーケティングプラットフォーム『FORCAS』を、アプリケーションマーケットプレイス『Salesforce AppExchange(以降、 AppExchange)』にて本日より提供開始いたします。

AppExchangeページ:
https://appexchange.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N3A00000G0ou2UAB
 
今回のリリースでは、FORCASが提供する企業情報を『カスタムオブジェクト』として一覧表示し、営業活動にご利用いただけるほか、法人番号(法人マイナンバー)や企業名を用いたSalesforce内の企業データの整備も簡単に行うことができます。
 
FORCASは、国内約140万社の企業情報、560業界におよぶ属性情報、230種類を超えるシナリオ、そして1200種類以上の利用サービス情報を保有しています。
独自の機械学習モデルにより、既存顧客に共通する属性を抽出し、攻めるべきターゲット企業を特定することができます。
 
2017年5月のFORCASのリリース時から、Sales Cloudとの企業データ連携をスタートし、多くのFORCASユーザーの方々に、Sales Cloudを連携させた形でFORCASをご利用いただいております。
 
Sales Cloudとの連携により、Sales Cloud内の取引先の企業情報(従業員数、業界、特色、利用サービス等)を充実させ、マーケティング活動や営業活動に活かすことが出来ます。
 
また、新たなリードがSales Cloudに取り込まれたタイミングで、ターゲット企業のリードかどうかを判別したり、蓄積されたリードに企業スコアを付けて対応の優先順位を付けることが出来ます。ターゲット企業のリード数や商談数をSales Cloudのダッシュボードで把握し、ABM(Account Based Marketing)を実現していくことも可能です。

このたびお客様のご要望をもとにアプリケーションを進化させ、AppExchangeでご利用いただけるようになりました。

株式会社セールスフォース・ドットコム 執行役員 セールスデベロップメント本部 本部長 鈴木淳一氏 のコメント
営業活動において、ABM(Account Based Marketing)の重要性が増している今日において、FORCASはその作成工数の削減と優先順位の立て方に非常に有用です。また、FORCASが持つシナリオなどの豊富な企業情報、スコアを利用することで、ターゲットすべき企業のリストを瞬時に作成することも可能にしてくれます。そしてこの度、既に多くのお客様で実装、有効活用されているSalesforceとFORCASの連携が、AppExchangeでの提供開始となることでさらに導入しやすくなることに大変嬉しく思います。
THE MODELに代表されるような分業モデル、プロセスでお客様への営業活動を実施される企業も増えてきました。そのシーンにおいても、Sales Cloudと連携しているため、ターゲット企業の現在の活動状況も一目でわかり、関連各部門とのお客様を中心とした緊密な連携を促進します。

FORCASについて
『FORCAS(フォーカス)』は、データ分析に基づいて成約確度の高いアカウントを予測し、マーケティングと営業のリソースをそのターゲットアカウントに集中する最新マーケティング手法『ABM(Account Based Marketing)』の実践を強力にサポートするマーケティングプラットフォームです。

お問い合わせ
株式会社ユーザベース(SPEEDA/INITIAL/FORCAS PR担当)
sa-pr-communication@uzabase.com


「スピーダ」について
世界中の経済情報にワンストップでアクセスできる情報プラットフォームです。独自の経済情報基盤とAIを掛け合わせ、経営企画・事業開発・研究開発・法人営業・マーケティング領域で、調査・分析、ターゲティングなどの業務を飛躍的に効率化します。
会社概要
社名:株式会社ユーザベース / Uzabase,Inc. 設⽴:2008年4⽉1⽇ 代表者:稲垣裕介 所在地:〒100-0005 東京都 千代田区 丸の内 2-5-2 三菱ビル