※2022/11/8 追記
2022年現在、Salesforceとの連携機能は、B2B事業向け顧客戦略プラットフォーム「FORCAS」にて提供しています。
株式会社ユーザベース(本社:東京都渋谷区、代表取締役共同経営者:新野良介・梅田優祐)が提供する、企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」(http://www.uzabase.com/speeda/)において、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 CEO:小出 伸一)とSansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田親弘)と連携をし、「自動ターゲティング」機能をリリースいたしました。
※本機能はα版での提供となります(テストユーザーのみ利用可能)。
今回提供する機能は、2016年7月12日にリリースをした「ターゲットリスト」機能を進化させたものです。
「SPEEDA、法人営業向け機能を強化(2016年7月12日配信)」
(http://www.uzabase.com/press/speeda-targetlist/)
ターゲットリスト機能では、シナリオを選択することで、SPEEDAが格納する115万社超の国内企業データの中からシナリオに該当する企業をリストアップし、さらに「業界」「地域」「規模」などの軸で絞り込み、営業候補先のリストアップをすることが可能でした。
今回追加した自動ターゲティング機能により、お客様が保持する顧客情報を取り込み、SPEEDAの豊富な企業情報を用いて分析することで、顧客企業の共通項を抽出し、営業候補先を自動でリストアップすることができます。
<自動ターゲティング機能のイメージ>
本機能はSalesforce、クラウド名刺管理サービスSansanとの自動連携も実現します。Salesforceで管理されている顧客情報、Sansanで共有管理されている名刺情報(コンタクト先)をAPIを通じて自動で取り込み、SPEEDA内の企業情報とひも付け、営業候補先の自動抽出に活用します。
今回の連携により、お客様のAccount Based Marketing(ABM。後段補足説明有り)の実現をサポートし、SPEEDAはBtoB領域におけるマーケティングエンジンに進化していきます。
【本機能の具体的な特徴】
・「販売実績がある企業と同じ業界にいる企業は営業確度が高い」、「同じ業界の企業には、同じ種類の営業ストーリーが効果的」というお客様の声から、SPEEDA独自の560以上に細分化された業界分類を営業候補先抽出に活用します。
・ターゲットリスト機能のシナリオ(例:「オーナー企業」、「業績好調企業」、「人材需要が高い企業」)と既存顧客情報を照合し、多くの既存顧客に共通するシナリオを発見し、営業候補先抽出に活用します。
・企業にひも付いた膨大なテキスト情報(HP、ニュース、プレスリリース等)から、多くの既存顧客に共通するキーワード(例:「ソリューション営業」、「ビッグデータの活用」、「人工知能」)を発見し、営業候補先抽出に活用します。
・実際の営業結果、マーケティング結果をAIに学習させ、営業候補先抽出のアルゴリズムを継続的に改善します。
※2022/11/8 追記
2022年現在、Salesforceとの連携機能は、B2B事業向け顧客戦略プラットフォーム「FORCAS」にて提供しています。
【ABM(Account Based Marketing)とは】
ABMは、BtoB領域における顧客視点に根ざしたマーケティング手法です。
自社商品・サービスの戦略、既存顧客の分析から、営業候補先(アカウント)を企業単位で明確に定義し、その企業群にフォーカスした効果的なマーケティング施策を展開します。
ABMは以下の4ステップから構成されます。
SPEEDAは、Salesforceと連携した「自動ターゲティング」機能によってStep1を自動化し、Sansanと連携した「営業候補先とコンタクト先の自動ひも付け」によりStep2も自動化します。また、アドネットワークとの連携、AIの活用により、Step3の自動化・最適化も実現していきます。
お問い合わせ先(担当:広報)
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