SPEEDAにて自動決算分析レポートの提供を開始
株式会社ユーザベース(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長(共同経営者):新野良介・稲垣裕介)は、自然言語による財務分析用の人口知能(AI)を開発する株式会社xenodata lab.(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関 洋二郎)との業務提携を開始いたしましたので、お知らせいたします。
xenodata lab.は、自然言語処理を核とした企業・財務分析AI開発事業を行っています。また、個人投資家向けのAIによる自動生成決算分析レポート「xenoFlash(ゼノ・フラッシュ)」を主軸サービスとしており、日本の上場株式銘柄に特化して、企業の決算情報を収集し、その情報に含まれる自然言語も含めて分析し、要点をまとめてビジュアル化されたレポートを提供しています。
今回の提携を通じて、当社が運営する企業・業界プラットフォーム「SPEEDA」に、AIによる自動生成決算分析レポート「xenoFlash」を拡充することにより、決算短信や決算説明資料などの要点をまとめたレポートを瞬時に閲覧することができるようになります。また、メール通知機能で、特定の企業・業界を登録することにより、登録された企業・業界の分析レポートを格納後、瞬時に受け取ることができます。
〈xenoFlash(ゼノ・フラッシュ)のイメージ〉
弊社では、AI技術を活用し、営業・マーケティングの効率性を飛躍的に高めるマーケティングサービスを開発中であり、今後、同サービスでもxenoFlashを提供させていただく予定です。
<ユーザベース 代表取締役社長(共同経営者) 新野良介のコメント>
ユーザベース出身にて現在活躍されている起業家は複数おりますが、株式会社 xenodata lab. の関代表取締役社長もその一人です。
同氏とは弊社在籍時に数年にわたり、ともに事業開発を行った経験があるため、相互の能力、価値観を熟知し強い信頼で結ばれております。今後もユーザベースは、こうした信頼関係をベースにして、両社の強みを生かす協業を行い、相互に事業展開スピードの加速を図って参りたいと思っております。
<xenodata lab. 代表取締役社長 関 洋二郎のコメント>
3年間お世話になった会社に、このような形で協業できることを本当に嬉しく、また、感慨深く感じております。
弊社はSPEEDA事業開発を担当していた私が、その時に感じたことに着想し、昨年起業に至った会社です。企業に関する分析情報の少なさから、投資家やプロフェッショナルが100ページを超える開示資料を読み込まなければいけないという大きな非効率を解決すべく発足しました。ですので、SPEEDAユーザーの方々に弊社サービスを展開できることを本当に嬉しく、また、そのような機会を与えていただいたユーザベース社に本当に感謝しております。
今後ゼノデータ・ラボは、自然言語処理や機械学習など最新の人工知能技術を駆使して、より幅広い企業分析シーンに役立つプロダクトを作ってまいります。
会社概要
株式会社 xenodata lab.
社名: 株式会社xenodata lab./ xenodata lab., Inc.
設立: 2016年2月12日
代表者: 代表取締役社長 関 洋二郎
資本金・準備金: 70百万円
オフィス所在地: 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2-17-5 xenoHouse
会社 HP: http://www.xenodata-lab.com/
お問い合わせ先(担当:広報)
電話番号:03-4574-6552
メールアドレス:pr@uzabase.com